第14回:優秀な店舗はなぜ“清掃”に徹底的にこだわるのか
フランチャイズ店舗を何百と見てきて、私が確信していることがあります。
それは 「清掃のレベルが高い店は売上が伸び、汚れている店は必ず衰退する」 ということです。
清掃とは単なる作業ではなく、
売上に直結する最強のマーケティング
です。
私はセブン‐イレブン時代、同じ立地・同じ規模の店でも、
清掃のレベルだけで売上が月300万円以上違う店舗を数多く見てきました。
なぜ清掃がここまで経営に影響するのでしょうか。
その理由は大きく3つあります。
① 清掃は「お客様の信頼をつくる看板」だから
お客様は、店に入った瞬間に5秒で評価します。
- 入口の床が汚れている
- ガラスが曇っている
- トイレが臭う
- 商品棚にホコリがある
これらを目にした瞬間、無意識に
「この店は信用できない」「ここで買いたくない」
と判断します。
逆に、
- 床が輝いている
- ガラスが透き通っている
- 冷蔵庫の取手が清潔
- 什器が整然としている
こうした店舗は、入店した瞬間に
「ここは信頼できる店だ」 と感じてもらえます。
清掃は 無言の接客・無言の広告 なのです。
② 清掃レベルは「スタッフの姿勢と文化」を映す鏡
清掃のレベルが高い店は例外なく、
働く人の意識と士気が高い店舗です。
- ゴミ箱一つが整っている
- 商品フェイスが揃っている
- 倉庫が整理されている
これらは 仕事の質 を象徴します。
逆に、
- 裏口が汚い
- 雑然としたバックヤード
- ゴミが溢れている
こうした店では、
スタッフは成長せず、離職率も高くなります。
清掃ができない店は、まず人が育ちません。
③ 清掃こそ利益を生む原点
清掃の徹底は、お客様の滞在時間とリピート率を上げます。
来店頻度が上がれば、客数が伸び、客単価も改善します。
さらに、
- 品出し効率が上がる
- ミスと無駄が減る
- 事故やクレームが減る
- スタッフの作業スピードが向上する
清掃は 経費削減+売上向上の両方に効く施策です。
まとめ
清掃は作業ではなく経営戦略
清掃の質は売上の質、人材の質、店舗文化の質
フランチャイズ起業において、
「清掃を制する者はビジネスを制する」
と言っても過言ではありません。
次回 第15回 は、
「店舗の売上と利益を左右する“客数×客単価”の考え方」
をお届けします。
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