第24回:フランチャイズ契約書で必ず確認すべきポイント

第24回:フランチャイズ契約書で必ず確認すべきポイント

フランチャイズ加盟において、最も軽視されがちで、しかし最も重要なのが 契約書の中身 です。
説明会や担当者の言葉に安心して、「契約書は形式的なもの」と考えてしまう方もいますが、それは非常に危険です。
契約書とは、トラブルが起きたときに唯一あなたを守る“ルールブック”だからです。

私はこれまで多くの加盟相談に関わってきましたが、
後になって「そんな条件だとは思わなかった」と後悔するケースを何度も見てきました。
しかし現実には、契約書に書いてある内容がすべてです。
「説明では聞いていなかった」は、法的には通用しません。

では、どこを重点的に確認すべきか。
特に重要なポイントを整理します。


① 契約期間と更新条件

契約が何年契約なのか、更新時に条件変更があるのかは必ず確認が必要です。
長期契約の場合、途中解約の条件や違約金の有無も重要になります。


② 解約・中途解約の条件

「もし辞めたくなったら、どうなるのか」は必ず確認してください。
違約金の金額、原状回復義務、備品買取条件など、想像以上に大きな負担になるケースがあります。


③ ロイヤリティ・費用の詳細

ロイヤリティ以外にも、
・広告分担金
・システム利用料
・研修費
・販促費
など、細かい費用が継続的に発生します。
「毎月いくら出ていくのか」を契約書上で必ず整理しておきましょう。


④ 競業避止義務(同業禁止)の有無

契約終了後、一定期間・一定地域で同業を行ってはいけないという条項が入っていることがあります。
将来の独立や業態変更に影響するため、必ず確認が必要です。


⑤ 本部の義務が明記されているか

契約書には、加盟店の義務だけでなく、
本部が何を提供し、何を支援するのか が具体的に書かれているかが重要です。
抽象的な表現しかない場合は注意が必要です。


まとめ

契約書は「信頼しているから読まなくていい書類」ではなく、「信頼するからこそ丁寧に読む書類」

フランチャイズ加盟は、数百万円〜数千万円の人生を賭けた契約です。
感情ではなく、必ず文章で確認する。
納得できるまで質問する。
それが、自分と家族を守る最大の防御策になります。

次回 第25回 は、
「フランチャイズ加盟後に必ず直面する“最初の壁”とその乗り越え方」
をお届けします。




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この記事を書いた人

「好きなことを仕事にする」起業家の挑戦を応援する、東京都港区の起業支援会社です。
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