第8回:加盟前に絶対やるべき3つの事前調査(競合・立地・既存店ヒアリング)

第8回:加盟前に絶対やるべき3つの事前調査(競合・立地・既存店ヒアリング)

フランチャイズ起業で成功するか失敗するかは、加盟前の事前調査の質でほぼ決まります。
説明会の印象や資料の数字だけで判断してしまう人がいますが、それは非常に危険です。本部の話はあくまで“本部側の視点”であり、現場のリアルを客観的に把握するには、自分の足と目で確かめる必要があります。

私がセブン‐イレブン時代に見てきた成功者は例外なく、加盟前に徹底した調査をしていました。
その中でも特に重要なのが次の3つです。


目次

① 競合調査──「相手」を知ることは戦略の基本

加盟を検討している店舗候補地の周辺には、どんな競合がいるのか?
売れている理由、客層、価格帯、強み弱みは何か?
最低でも昼と夜、平日と休日の2回は店舗視察が必要です。

例えば飲食の場合:

  • どの時間帯に混んでいるか
  • 平均客単価はいくらか
  • リピーターが多いかどうか
  • スタッフの動きと雰囲気

競合に勝てる根拠がない立地で開業しても、覚悟だけでは勝てません。


② 立地調査──データと現場の両方を見る

本部が示す売上予測には、立地分析が前提にあります。しかし、それを鵜呑みにしてはいけません。
実際に現場に立ち、人の流れ(動線)と滞留ポイントを観察してください。

重要なのは:

  • どこから人が来て、どこへ向かうのか
  • 歩くスピードは速いか遅いか(立ち寄られるかどうか)
  • その場所の利用者の属性(学生、ビジネス層、ファミリーなど)

成功する店舗は、立地が強い店舗ではなく、立地を理解している店舗です。


③ 既存加盟店へのヒアリング──現場の真実を知る

本部の説明より信頼できる情報源は、すでに加盟しているオーナーです。
良い点も悪い点も包み隠さず話してくれます。

必ず聞くべき質問は:

  • 加盟して良かった点、苦労した点は?
  • 本部の支援体制に満足しているか?
  • 退店した人はなぜ辞めたのか?
  • もう一度加盟するなら同じブランドを選ぶか?

オーナーが笑顔で働いているブランドは強い。
逆に愚痴が多いブランドは危険信号です。

説明会の最後にモヤっとする感覚があれば、ほぼ間違いなく正解です。
その直感は、現場に入ってから必ず的中します。


まとめ

良い本部は誠実、悪い本部は誇張する。

数字を隠す、耳障りの良い話しかしない、加盟を急かす──
こうしたサインを見つけたら、即退席して問題ありません。

フランチャイズは、人生と家族と資金を預ける大きな決断です。
焦る必要はありません。自分のペースで、納得して決めてください。

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この記事を書いた人

「好きなことを仕事にする」起業家の挑戦を応援する、東京都港区の起業支援会社です。
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クライアントの夢の実現に向けて、専門性と創造性を活かしながら全力でサポートいたします。

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