2025年– date –
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マーケティング
第16回:ストーリーブランディングの実践 ─ 自社の物語をつくるワーク
はじめに 前回、「スモールビジネスのブランドストーリー」では、ブランドは“想いを伝える物語”であるとお伝えしました。 今回はその続きとして、あなた自身のビジネスの物語を実際に書き出すステップを紹介します。特別な文才は不要です。「どんな想いで... -
マーケティング
第15回:スモールビジネスのブランドストーリー ─ 物語で伝えるマーケティング
はじめに SNSや広告があふれる時代、お客様の心を動かすのは「情報」ではなく「物語」です。どんなに良い商品でも、物語がなければ記憶に残りません。 岩崎邦彦先生はこう語っています。 「スモールビジネスの最大の武器は、“語ることのできるストーリー”... -
マーケティング
第14回:ブランドの再構築 ─ 時代に合わせて進化する勇気
はじめに 「うちは昔からこのやり方でやってきた。」長く続く会社ほど、この言葉をよく口にします。確かに、変えないことには価値があります。 しかし、岩崎邦彦先生はこうも言っています。 「変えないことが信頼を生むが、変えないことがリスクになる時代... -
マーケティング
第13回:ブランドを守る ─ 信頼を損なわないためのルール
はじめに ブランドは「つくる」より「守る」ほうが難しい。岩崎邦彦先生も著書でこう述べています。 「ブランドの真価は、“変わらない姿勢”の中にある。」 スモールビジネスの場合、一度のミスや対応のズレが、顧客の信頼を大きく揺るがすことがあります。... -
マーケティング
第12回:口コミと紹介がブランドを広げる ─ 信頼の連鎖を生む仕組み
はじめに 「うちのお客様は、ほとんど紹介なんです。」これは、長く続くスモールビジネスに共通する言葉です。 一方で、「広告を出しても反応が薄い」「SNSのフォロワーは増えたけど売上は変わらない」という声もよく聞きます。実は、スモールビジネスが本... -
マーケティング
第11回:顧客がブランドを育てる ─ ファンとの共創マーケティング
はじめに スモールビジネスのブランドは、会社や商品だけで完成するものではありません。本当に強いブランドとは、お客様と一緒に育てていくブランド です。 アメーラトマトもその一例です。消費者が単なる“購入者”ではなく、“応援者”としてブランドを支え... -
マーケティング
第10回:アメーラトマトに学ぶブランドづくり⑤ ─ 地域とともに育つブランド
はじめに スモールビジネスのブランドは、単独では育ちません。「地域」という土壌に根を張り、その中で人とつながることで、初めて“強いブランド”になります。アメーラトマトのブランドづくりも、個人の努力だけでなく、地域全体の支えによって成り立って... -
マーケティング
第9回:アメーラトマトに学ぶブランドづくり④ ─ 継続が生む信頼
はじめに 「良いブランドをつくるより、続くブランドをつくることが難しい。」これは岩崎邦彦先生が講演で語られた言葉です。 どんなに優れた商品でも、一時的なブームで終わってしまえば意味がありません。スモールビジネスの本当の成功とは、“長く信頼さ... -
マーケティング
第8回:アメーラトマトに学ぶブランドづくり③ ─ ファンを生む“発信”の力
はじめに 「うちの商品は良いのに、なぜ広まらないのだろう?」多くの小規模事業者が抱くこの悩み。実は、“発信の仕方”に問題があるケースがほとんどです。 アメーラトマトも、最初から有名だったわけではありません。少量生産・高価格のトマトをどうやっ... -
マーケティング
第7回:アメーラトマトに学ぶブランドづくり② ─ 名前・デザイン・価格の一貫性
はじめに ブランドとは、「覚えやすい名前」や「おしゃれなロゴ」だけで成り立つものではありません。お客様の心に残るブランドには、見た目・言葉・価格・体験の一貫性 があります。 アメーラトマトが成功した背景にも、この“全方位の統一感”がありました...
