在宅×短時間勤務も可能?データで見るゆる起業のリアル

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ゆる起業家はどんな働き方をしているのか?

「生活のため」よりも「自分らしく働くため」に起業する“ゆる起業”。
前回はゆる起業家の起業動機、規模や費用をご紹介しました。

今回は、「ゆる起業家の働き方」です。事務所はどうしているのか、働く時間はどのくらいなのかを見てみます。
資料の出典は日本政策金融公庫 総合研究所調査「ゆるやかな起業 の実態と課題」です。

自宅を事業所にする人が多い

 主な事業所が「自宅の一室」である、または「自宅に併設」している割合は、75.5%です。(図-13)。多くの人が自宅を事務所にしています。

1週間の労働時間が5時間未満!?

 事業に係る1週間当たりの労働時間は、「5時間未満」が17.1%と最も多くなっています(図-14)。驚くほど短いですね。これは「起業を生活の一部として取り入れる」人が多いことを示しています。

43%の人が起業前よりも働く時間が短くなっている

ガチ起業家も30%働く時間が短くなっていますが、ゆる起業家はさらに短くなっています。
起業というとガツガツ働くイメージを持っている人も多いかもしれませんが、そうでもないスタイルもありそうです。

72%の人が自分の裁量で働く時間を決めている

7割以上が、仕事や作業を行う時間帯を「通常は自分の意向で決められる」と回答しています(図-16)。
ゆる起業家の自由さが表れていますね。

まとめ

ゆる起業は、時間や場所に縛られず、自分のペースで働けるライフスタイル。
「もっと自由に働きたい」という方にとって、有力な選択肢と言えるでしょう。



次回は『ゆる起業家の仕事の取りかた』です。

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この記事を書いた人

「好きなことを仕事にする」起業家の挑戦を応援する、東京都港区の起業支援会社です。
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