第21回:フランチャイズで失敗しやすい人が必ず持っている思考パターン
フランチャイズは、仕組みを正しく使えば成功確率の高いビジネスモデルです。
しかし現実には、同じ条件でスタートしても、うまくいく人と、伸び悩む人に分かれます。
その違いは、能力よりも 「考え方のクセ」 にあります。
私はセブン‐イレブン時代、多くの加盟店オーナーを見てきましたが、
失敗しやすい人には驚くほど共通した思考パターンがありました。
①「本部が何とかしてくれる」と考える
フランチャイズは「支援付きの独立」ですが、「お任せ経営」ではありません。
うまくいかない原因をすべて本部のせいにしている限り、店舗は改善しません。
成功するオーナーは、
「本部の仕組みをどう使いこなすか」
という視点で考えています。
②「うちは特別だから通用しない」と思い込む
「この地域は特殊だから」
「うちのスタッフは違うから」
「客層が違うから」
こうした言葉が口癖の人は、改善の機会を自ら閉ざしてしまいます。
本部の成功事例を「自店にどう落とし込むか」と考える人ほど、成果が出ます。
③「一度やってダメだったから無意味」と考える
施策が1回でうまくいくことはほとんどありません。
成功する店舗は、
試す → 修正する → もう一度試す
を繰り返しています。
一度の失敗で「やっぱり意味がない」と結論づけてしまう人は、成長できません。
④「忙しい=うまくいっている」と思い込む
忙しさと収益性は、まったく別物です。
忙しいのに利益が出ていない店は、構造に問題があります。
成功するオーナーは、「忙しいか」ではなく「利益が出ているか」で判断します。
⑤「自分は経営に向いていない」と早く諦める
フランチャイズ経営は才能ではなく、習慣の積み重ねです。
最初からうまくできる人はいません。
うまくいっている人ほど、地道に続けてきただけなのです。
まとめ
経営の結果は、思考の積み重ねの結果である。
本部をどう使うか。
現場をどう見るか。
失敗をどう捉えるか。
数字をどう受け止めるか。
これらの「考え方」を少し変えるだけで、
フランチャイズ経営の結果は大きく変わります。
次回 第22回 は、
「フランチャイズ加盟前に家族と必ず話し合うべき現実」
をお届けします。
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