第30回:フランチャイズ起業という選択を、人生の武器にするために
30回にわたってフランチャイズ起業について書いてきましたが、最後にお伝えしたいのは、
フランチャイズは「ゴール」ではなく「スタート地点の一つ」だということです。
フランチャイズに加盟すれば成功できる、というほど現実は単純ではありません。
一方で、正しく向き合えば、フランチャイズは
人生を大きく変えるチャンスを与えてくれる仕組みでもあります。
私はセブン‐イレブン時代、多くのオーナーの人生を見てきました。
年収を上げた人、複数店舗経営者になった人、地域の中心的存在になった人、
一方で、途中で挫折した人もいました。
その差を分けていたのは、「加盟したかどうか」ではなく、
その仕組みをどう使ったかでした。
フランチャイズを「使われる側」で終わらせない
うまくいかないオーナーほど、こう考えます。
「本部が悪い」
「条件が違った」
「立地が悪かった」
一方、伸び続けるオーナーはこう考えます。
「この仕組みをどう使いこなすか」
「自分の店でどう工夫できるか」
「どうすれば人が育つか」
フランチャイズは、
与えられるものではなく、“使いこなす道具”なのです。
経営を通じて身につくのは「一生使える力」
フランチャイズ経営を真剣に続けた人には、確実に力が残ります。
・数字を見る力
・人を育てる力
・問題を整理する力
・感情をコントロールする力
・決断する力
これらは、どんな業種に移っても通用する、
人生レベルの経営スキルです。
実際、成功している元オーナーの多くは、
2業態目、3業態目、あるいは独立起業でも結果を出しています。
フランチャイズ起業とは「人生を主体的に生きる選択」
会社員でいることが悪いわけではありません。
しかし、フランチャイズ起業を選ぶ人は、
・自分で決める
・自分で責任を持つ
・自分で人生を設計する
という生き方を選んだ人です。
うまくいくかどうか以上に、
この「主体性」を手に入れたこと自体が、
すでに大きな価値だと私は思っています。
最後に
フランチャイズ起業は、人生を変えてくれる魔法ではない。
しかし、自分で人生を変えようとする人に、強力な道具を与えてくれる仕組みである。
もしこのシリーズが、
「少し現実的に考えてみよう」
「もう一度ちゃんと準備しよう」
「自分に合う道を選ぼう」
と思うきっかけになったなら、これ以上うれしいことはありません。
「起業に関心がある」方へ
起業を考えているが迷っている。具体的にどうしたらよいかわからない。。。
そんなお悩みに、アドバイザーとして一緒に伴走します。
必要なのは、「少しの整理」と「最初の一歩」です。
私は港区で日々、創業者の伴走支援を行っています。
もし「自分の想いをどう形にすればいいか分からない」「制度の使い方がよくわからない」といった不安がある方は、ぜひ一度ご相談ください。

